わたしの婚活は、あまり真剣に考えずにとりあえずという意識から行動していました。婚活という意識を持った年齢が27歳以降というだいぶ意識の高い女性よりも遅かったはずです。そのためか、友人、知人、家族、親族、職場の先輩などからの紹介に期待しながらの、受け身的な婚活でした。
27歳の時、職場で話もしたことのないご婦人から声をかけられ、ある1人の男性を紹介されたのです。ご婦人から手渡された手紙には、待ち合わせ日時が記入されていました。若い私は、何の疑いも持たずに、約束の日時に待ち合わせ場所へと向かったのです。そうして、1人の男性と対面し、そのままドライヴデートへ。
神社へ向かい食事へ。相手の男性の年齢は女性よりも5歳程度年上だということでしたが、全く年上であるような印象は受けていません。優しい人だなあ。。という印象でした。ですが、その彼と2度ほど居酒屋に行きましたが、女性として見ていない、男性としてのリードしてくれないという女々しいタイプ。相性がよくないのか、友達として終わってしまいました。もちろん体の関係はありません。
それ以降個人的な出会いと別れも繰り返しながら、30歳のとき、職場の同僚から紹介された男性が、公務員27歳という肩書きの男性でした。正式なお見合いという形で会って欲しいので、釣書をて提出してくれとのことを言われたんです。釣書?それまで経験のないわたしは、本屋で釣書の書き方を調べて準備、職場の信用していた先輩へ渡しました。それからいっこうも連絡がないので、おかしいなと思いながら先輩へ聞くと、驚く返事が!「相手の男性が他の女性とお見合い中で、まだ釣書は彼の元にあるということ」
わたしは知らない事実を知らされて…となりました。そして、聞いていなかったので、釣書は返して欲しいと、先輩に伝えたのです。
しばらくしてから、「釣書は相手の手元に届いているらしい。だからお見合いしてくれ」とのこと。ここで、先輩のいうことだからと、仕方なく参加しました。
ですが、いざお見合いの場で対面すると、釣書のどこが悪いとか、いろいろ文句を言われ、そこでも女性だからというシオラシサで、すみませんと謝罪。謝罪を受けるべきなのはわたしなのにです。また、相手方の彼も椅子に座ったまま、挨拶のために席を立たないということも気になりました。
すったもんだ。。結局この話は整いませんでした。